学びの原則!《読書メモ〜「考える力」はこうしてつける》
少しずつ、読書の時間を!
- 作者: ジェニウィルソン,レスリー・ウィングジャン,Jeni Wilson,Lesley Wing Jan,吉田新一郎
- 出版社/メーカー: 新評論
- 発売日: 2004/04/01
- メディア: 単行本
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以下のようなものがあるそうです。
これを踏まえた上で教えるのと、無視した形で教えるのとでは、
学びの質が大きく変わってきます。
1 誰もが学んでいる。
(学び方やスピード、動機が違うので、多様な学び方が必要)
2 楽しいと、よく学べる。
(人は頭だけでなく、心や身体を使って学ぶ。
不安があると学びにくい。雰囲気づくりが大切)
3 参加できると、よく学べる。
(聞いているだけでなく、主体的に動き、考える時間が大切)
4 身近で意味のある内容を扱うと、よく学べる。
(それまでの体験や知識を踏まえ、意味を感じるとよく学べる)
5 選択できると、よく学べる。
(与えられたものをこなすより、自分が選んだものの方がよく学べる)
6 十分な時間があると、よく学べる。
(一度にたくさんは学べない。身に付くまで練習できることが大切)
7 協力しあうと、よく学べる。
(競争したり、バラバラで学ぶより、相互にやりとりした方がよく学べる)
→「今日、何人かでできたことは、明日、一人でできる!」
8 ふりかえりとフィードバッックがあると、よく学べる。
(自分自身のふりかえり、教師や友人からのフィードバックがあるとよく学べる)
9 ほめること。そして、他の人に教えると、よく学べる。
(よく学べたときはほめる。
他の学習者に教えるチャンスがあると、さらに意欲がわく)
どれも大切だと実感します。
教室での学習を計画するときの、
大原則にしたいです。