この夏の課題図書
少しゆっくりできる夏休み。
気になったまま積んであった本を、じっくり読み込んでいきたい。
1月の冬休みに何度も読み直したのが、
「オランダの個別教育はなぜ成功したのか イエナプラン教育に学ぶ」
オランダの個別教育はなぜ成功したのか イエナプラン教育に学ぶ
- 作者: リヒテルズ直子
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2006/09/07
- メディア: 単行本
- 購入: 9人 クリック: 60回
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春休みに熟読して、新学期に備えたのが、
「よくわかる学級ファシリテーション1—かかわりスキル編」
よくわかる学級ファシリテーション?―かかわりスキル編― (信頼ベースのクラスをつくる)
- 作者: 岩瀬直樹,ちょんせいこ
- 出版社/メーカー: 解放出版社
- 発売日: 2011/03/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 63人 クリック: 443回
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この夏休みに取り組みたいのが、
「マルチ能力が育む子どもの生きる力」
- 作者: トーマスアームストロング,Thomas Armstrong,吉田新一郎
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2002/03
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 14回
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1 言語能力
2 論理的、数学的能力
3 空間能力
4 身体、運動能力
5 音感能力
6 人間関係形成能力
7 自己観察・管理能力
8 自然との共生能力
学校教育においては、教科書を中心にして、「言語能力」「論理的、数学的能力」を使う課題の比重がとても高くなっています。テストで測られる能力も、「言語能力」「論理的、数学的能力」がほとんどです。しかし、人間には様々な能力があり、社会においても、様々な能力を活かして、私たちは生活しています。
「マルチ能力」の考え方を持っておくことは、子どもたちの学びやすさと学びにくさ、得意な課題や苦手な課題、何より、子どもたちの可能性そのものを考えていくために、とても大きな視点を与えてくれそうです。