ホワイトボード・ミーティング「好きなおかしベスト3」

ホワイトボード・ミーティング「好きなおかしベスト3」に
クラスでチャレンジしました!

ちょんせいこさんが提唱する「ホワイトボード・ミーティング」

いろんな立場の人が意見を出し合い、調整し、
合意形成するのに、とっても役立つ方法です。

そして、これは大人だけでなく、子どもたちにとっても、
受け身ではない、自立的な生活、自立的な人間関係、自立的な学習をつくっていく上で、
とっても役に立つ方法。

ぜひ、子どもたちと一緒に身につけたいと思っています。

まず、「よくわかる学級ファシリテーション2」の
「こうしてファシリテーターへの道は始まった!」の漫画のところを、
機材でテレビに映し、みんなで物語を共有し、ホワイトボード・ミーティングを紹介。

「ホワイトボード・ミーティングの修行をはじめよう!」
とよびかけました。

次に、実際にホワイトボード・ミーティングを
ちょんせいこさんんがファシリテーとしているところの動画を
みんなで見ました。
http://d.hatena.ne.jp/chonseiko/20110831/1314790365

「こんなふうにやれるといいね!」

そして、「好きなおかしベスト3」のアクティビティ。

初めて、ホワイトボードを立ててのチャレンジ。
まず、グループづくり。
今回は、初めてのファシリテー役への挑戦なので、
「やりやすい友だち同士」でスタート。

「好きなおかしと言うと?」
「具体的には?」
これまで積み重ねてきた、オープンクエスチョンの技を使って、
ファシリテートしていきます。

これまで、オープンクエスチョンを使ったペアトーク
ホワイトボードを使った話し合い活動を多く積んでいるので、
わりとスムーズに活動できました。
やっぱり、「体験的な学び」は大きいと実感するところです。

今回は、教室の壁などを使って、10グループのスペースを確保しました。
今後は、ホワイトボードを立てるイーゼル等を使って、
机の上でも活動できるようにしていきたいです。

今回のミーティング内容は、こんな感じ。

初めて、「聞きながら書く」ことへのチャレンジでしたが、
子どもたちは、けっこう上手に話を引き出して書いています。

見るだけで、話し合いの中身が、
何となく分かってきます。
これがホワイトボードの「可視化」の魅力の一つです。

このボードを見ると、話がどんどん拡散していって、
深まっていっていないのが分かります。
オープンクエスチョンの技術を磨いていきたいところです。

今回、初めてのファシリテーター体験、
どのグループも楽しそうに活動していました。
子どもたちの様子を見て、「おっ、やれそう!」
ファシリテーターの力を持っている!」と感じたところです。

明日は、ちょんせいこさんが校内研修で本校に来られます。
うちのクラスで授業をしてもらえるので、
本当に楽しみです。