会社のじかん《4/14》

1時間目 国語
  1 保健記録カードの記入(通常は担任が記名はんこを押すなどして準備するもの)
    ・カードをキレイに折る。自分の名前や番号を記入する、など。
    (子どもたちにできる仕事は、ていねいに説明し、ゆっくり待って、
     子どもたち自身にチャレンジさせていきたいと思う)
    ・一年間の身体についての目標を記入
  2 新出漢字(飛 席 辺)
    ・音読で担任の声を繰り返す場面。
     担任の言葉をおうむ返し風に言うのが、えらく楽しそうだった。
  3 漢字ノートの使い方をみんなで確認

2時間目 身体測定
    ・男女別で行う。待っている間は、自己紹介プリントを個人作業で行う。

3時間目 算数
  1 宿題プリント答え合わせ。3年生の復習(大きな数)。
    これからの単元につながるので、ていねいに行う。
  2 算数のノート指導。
    子どもたちのノートをテレビに写しながら、
    いい書き方、気をつける所、間違えやすい所など、確認。
  3 算数ドリルを使って、実際にノートまとめ。

4時間目 体育(体育館)
  1 最初の10分 自由運動(ボール運動 鬼ごっこなど)
  2 ふえおに(2回戦)
  3 数あつまり!
     せーの パン!(手拍子をあわせる)
     せーの パン! パン!
     せーの パン! パン! パン!
     あつまれー!(手拍子の数の人数でグループを作る)
  4 リスとオオカミ
  5 ドッジボール(男女に分かれて)

5・6時間目 会社のじかん
  1 インストラクション
    ・自分の好きなこと、やりたいことを会社の活動にすること。
    ・クラスが楽しくなること、役に立つことを活動にすること。
    ・2〜4人グループで活動すること。
    ・必要な材料などは自分で用意すること。
     (家から持ってくる、先生に相談する。みんなに呼びかける)
  2 活動スタート

その他 ふりかえりジャーナル スタート


《今日のふりかえり》

体育
・体育では、ルールのはっきりしたものは、子どもたちは安心して楽しめている。
・初めてのゲームをするときの課題。
  聞く姿勢(チームの一員として聞いていく姿勢・雰囲気をつくっていきたい)
  協力する姿勢(みんなで楽しもうという姿勢・雰囲気をつくっていきたい)
  いろんな友だちとのかかわり(好きな子だけ、男子だけ、女子だけでなく)
・これらは、これまでの失敗体験・成功体験が大きく影響しているのだから、
 指示や語りだけではダメ!
  先生の話を聞いてよかった! 
  みんなと協力して楽しかった! 
  男女一緒にやったほうが楽しかった!
  こんな「体験的な学び」を子どもたちとともに積み重ねていきたい。
ドッジボールでは、男子がルールでもめていた。対立こ学び! 
 意見の主張の仕方 相手の意見の聞き方 その調整の仕方など、
 ていねいによりそって、子どもたちの解決力を育てていきたい。
 こういう場面で、ホワートボード・ミーティングを取り入れていきたい。

会社の時間
・好きなことから始めると、子どもたちはすごいパワーを発揮する! 
・いろんなアイデアがどんどん出てくる!
・本当に子どもたちの「やりたい!」のエネルギーはすごい!
・「子どものエネルギーに蓋をしない!」という言葉は、本当に意識しておきたい。
・この時間は、こどもをほめる機会にあふれている! 
 子どもたちが活動している間、たくさんのいいところが目に入ってくる! 
 ポジティブな言葉をたくさんかけられる!
・カンファレンスの機会を大切にしたい。
 グループごとに声をかけながら、必要に応じて、子どもたちの相談にのる。
 指導はしない。答えは言わない。
 子どもたちのアイデアが具体化するための言葉をかける。
 (へたなアドバイスが、子どもたちの自由な発想の邪魔をすることの方が多い!)
 子どもたちが技術は未熟だが、大人が考えないすごい発想をしている。
 それをうまく拾い、育て、生み出す手助けをしていきたい。その技を磨いていきたい。
・会社のじかんは、週に1回ぐらいみんなで取り組んでいきたい。
 (あとは、子どもたちが休憩時間などを利用して、自由に活動していく予定)
・今日のエネルギーを、今後、どのように継続的な活動にしていくかが課題。
 子どもたちは、好きなことをしている=遊んでいる に近い感覚。
 これを継続できる課題にする。
 ここに、その子が真に欲している学ぶべき課題がかくれているような気がする。
 それを見つけることができれば、すばらしい!
 子どもたちがいろんなことに積極的にチャレンジするなかで、
 それぞれの「学びたい課題」を見つけていきたい。

ふりかえりジャーナル
・今日スタートさせた。時間がなく、インストラクションは不十分。
 これから少しずつ深めていきたい。
・書いた人から提出。さっと読んで、ポジティブな言葉を返して、ハイタッチ!
 ちょっと恥ずかしいけど、少し意識して、
 ハイタッチ!できる関係を育てていきたいと思う。
・ハイタッチ!すると、やっぱり距離がずっと縮まる感じがする。
 何かのたびにハイタッチ!が習慣になればいいなと思う。 
 クラスの中で、ハイタッチ!が子どもたち同士の文化になればいいな!