朝の連続小説は「窓ぎわのトットちゃん」《5/9》

連休明けで、子どもたちもスロースタート!

今日から、朝の連続小説をスタートしました。

本を選ぶのは、いろいろ迷いましたが、
・登場人物が、小学1年生
・学校が舞台
・子どもたちが知っている黒柳徹子さんの子どものころの実際の話
などが4年3組の子どもたに身近で物語にはいりやすいのではないか。
・トモエ学園という一風変わった学校がもつ、やさしい雰囲気。
・登場人物をささえる大人たちのやさしいまなざし。
そんな雰囲気が4年3組の子どもたちに伝わったらなあ。

そんな期待をもって、この本でスタートすることにしました。

「今日から朝の連続小説を始めます」
と伝えたものの、子どもたちも初めてて不安そう。
「何するの?」
「何か書くの?」
いろんな質問も出ていました。

しかし、
「先生がお話を読むだけだよ」
「みんなは聞くだけ」
ということが伝わると、ほっとした様子。
いろんなことを「させられる」ことの多い、
こどもたちの心をかいま見た思いです。

初日は、5分ほど。
子どもたちも静かに聞いていました。
どんな感想だったかな?
一週間後ぐらいに、子どもたちに感想を聞いてみたいと思います。

毎日、5分のお話のシャワーが、
子どもたちの心と体をほぐしてくれたらなあ。
本や物語への興味を誘ってくれたらなあ。
みんなでやさしいお話を共有し、
クラスがあたたかい空気につつまれたらなあ。

まずは、上手に読めるように、毎日練習です。


朝の連続小説については、この本を参考にしています。


朝の連続小説―毎日5分の読みがたり

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朝の連続小説〈2〉―子どもと楽しむおはなしの時間

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