ホワイトボードで、子どもたちの言葉が溢れ出す!《6/2》

久々の理科!
今日は「春の生き物」の単元の復習として、
四季の生き物について学習しました。

そして、ホワートボードの登場!
子どもたちにとっては、授業で4度目くらいかな?
まだまだ日常の取り組みにはなってないので、
テンションが高い!高い!

4人のグループに、一つのホワイトボード。
春・夏・秋・冬の4つの窓に区切って、
生き物クイズ!

「カブトムシが見られるのは、いつ?」
「さくらの花が咲くのは?」
「柿の実がみのるのは?」
「ツバメが見られるのは?」

子どもたちは、口々に相談しながら、
ホワイトボードに記入していきます。

「オタマジャクシは?」「春!」
「カエルになったら?」「夏!」

「じゃあ、カエルは、秋はどうしてるの?」
「カエルは、冬はどうしているの?」

「卵を産む!」
「冬眠する!」

生き物の好きな子や物知りな子が、
イキイキと身を乗り出しています。
理科にちょっと自信のない子も、
発言を強いられることもなく、
楽しげに交流しています。

「じゃあ、ゴーヤは?」
「ゴーヤは、冬になると、どうなるの?」

四季の生き物の様子を、
クイズを交えて、
わいわいと交流しながら、

一年草多年草のちがい。
一年で死んでいく生物。
冬眠して、年を越す生物。

四季の生き物の様子のちがい。
それには気温が関係していること。
冬は生物には過酷な季節であること。
などを、学んでいきます。

では、人間は?
「冬になると死んで、春にまた生まれるの?」

「ちがう!」
「ずっと生きてる!」

「なぜ?」

「体温を高められる!」
「服を着ることができる」
「木で家をつくれる」
「暖房で暖まることができる」
「スーパーで食べ物を買える!」
いろんな言葉が溢れ出してきます。

つぶやきの、しやすさ!
それを、自分たちでひろい、ホワイトボードに書き込んでいく。
書き込みによって、「見える化」されたものが、
次のアイデアを生んでいく!
まさに、好循環!

うん、やっぱりホワイトボードは、
子どもたちのコミュニケーションの力を引き出す
非常に魅力的な道具です!

もっともっと、ホワイトボード使い方を研究して、
子どもたちの言葉が溢れ出す!
その言葉で交流を進め、
グループで学びを深めていく・・・。
そんな時間をつくっていきたいです。