サークルタイム、危機一髪!
月曜一時間目のサークルタイム。
今日は、特別に子どもたちの出足がおそい。
暑いし、ムシムシするし・・・。
だるそう!
朝からぐてーっとなっている。
朝のリコーダー。
窓際のトットちゃん。
いつものコースを終えて、
「さあ、サークルタイム始めよう!」
と、明るく声をかけるも、ぐてーっ!
やっと、サークルになるも、
ぐだぐだ、ぐだぐた・・・。
ウオーミングアップの名前ゲームを始めても、
ぐだぐだ、ぐだぐた・・・。
「だいじょうぶ? サークルタイムしんどい?」
「もう、やめよっか?」
と、つい口走ってしまいました。
いけない、いけない。
「そんなんなら、やめるよ」的なおどしは、禁句!と誓ったはずなのに・・・。
気がつけば、出てきてしまう。
怒ってしまう前の、
次の一手は?
子どもたちが乗りやすく、
お互いをあたためる、
次の一手は?
と、考えて、予定を変更。
で、選んだのが、ペア・トーク。
お題は、「土日で楽しかったこと!」
二人組でスタート!。
しゃべる! しゃべる!
さっきまでの、ぐだぐた〜は、どこへやら・・・。
次のペアに交代しても、盛り上がっていました。
よく考えてみると、最近のサークルタイムは、
いつも同じようなメニュー。
おまけにジメジメした気候。
子どもたちも新鮮味がなくなっていたはず。
このまま同じことを続けていたら、
サークルタイム=たいくつな時間、仲間づくりを強要される時間
みたいな、イメージになってしまったかもしれません。
サークルタイム、危機一髪!
クラスの変化。
子どもたちの成長。
気候の影響。
子どもたちの生活。
いろんなものを考えて、
サークルタイムの中身も変えていかねば・・・。
そんなことを考えました。
今日は、最後に「協力のはしゲーム!」
指と指の間をはしでつなぎ、
お互いの呼吸を合わせて、すわって立って、すわって立ってを3回!
2人で成功したら、3人、4人とチャレンジしていきます。
このグループは10人で見事に成功!
この頃には、休み明けの心も体も、
すっかり元気になっていました。