子どもたちの「ちょー発散!」の姿に考える

週末の体育。
先週は、跳び箱の技術指導だったので、
今週は少しのんびりと・・・。

「ふえおに」で体をあたためた後、
 平均台を使った「協力ゲーム」

相手と押し合ってたたかうのではなく、
協力して「すれちがう」ゲームです。
これがまた、難しい!

相手との体格差を考えて、だっこしたり、
しゃがんだ友だちをまたいだり、
だきあって、ぐるりとまわったり・・。

何度もチャレンジ!
初めて成功者が出たときには、自然と拍手が起こりました。

後半は、サークルになって、プチ・クラス会議。
「何したい?」
たくさんの意見が出た後、
みんなで好きなことのできる「自由運動」に決まりました。

ドッチボールのグループ。
平均台ずもうに挑むグループ。
おにごっこで走り回るグループ。

でも、人気はやっぱり巨大マット。
今日は、舞台の上から飛び込めるように工夫し、
ポーズをとりながらジャンプ!!

これが楽しくて、
何度も何度も繰り返しています。
最後には、クラスのほぼ全員が参加!

チャイムが鳴っても、
やめる気配がありません。
6時間目だったので、流れ解散にして、
希望者は、いのこりでジャンプ!

「あー、楽しい!」
「ちょー、発散する!」
「消しゴムなくなって、いやだった気分が消えてった!」
「絶対、ふりかえりジャーナルに書こう!」
「クラスでジャンプ大会ひらこうよ!」

すごいエネルギーの発散ぶりでした。

こんな時間って、つくれるようで、
なかなかつくれないんですね。

こちらが意図して仕組んでも、
子どもたちが乗ってくるとはかぎりません。

適度な自由度
非日常な感じ
サプライズ!
いつもはできないもの

子どもたちの「ちょー発散!」の姿を
もっともっと実現していきたい。