ロケット、発射!!

心配された天気も、なんとかもちこたえ、
ペットボトルロケットの発射の日を迎えました。
月曜日に、資料調べ1時間。製作1時間。
火曜日に、製作1時間。
木曜日に、製作1時間。
そして、今日、金曜日。最後の仕上げ20分。


この間、子どもたちは、本当によく活動しました。
ペットボトルの手配。
作り方の資料集め。
資料の読み込み。
チームでの話し合い。
情報交換。
前向きなパワーが集まると、
いい情報があっという間にクラス中に回ります。
そして、道具集め。
製作。
支え合い。教え合い。
工作の得意な子が、自然にフォローに入る姿は、いい感じ!
本当に、何も言わなくても、
何も教えなくても、
子どもたちは自分たちの力で、作業を進めていきます。

「やりたい!」と思える課題。
手順を示す資料。
支えてくれる仲間。

これがそろえば、子どもたちがイキイキと動き出すんですね。
教科学習の中で、何かの形で、
こんな場をつくっていきたいなと思います。

そして、6時間目に、運動場で、発射!大会。
本当に楽しかった!


思ったよりも、「ボンッッッ!」という発射音に迫力があります。


そして、何よりも、発射と同時に飛び散る水しぶき!
「キャー!」という歓声が運動場に響きます。
解放された、本当に楽しそうな声!


入れる水の量。
発射台の角度。
ゴム栓の付け方など。
何度も繰り返すうちに、遠くに飛ばす工夫がどんどん生まれてきます。


遠くに飛んだ時は、本当に気持ちがいい!


みんなで助け合って作ったロケット。
そのロケットが、思った以上に飛んだ!
自分たちでやり遂げたこの思いを、大切にしていきたいです。