月が動いてる!!

理科では、月の動きの観察が始まりました。
「月って、どんな形?」と聞いてみたら、
いろんな月のイメージが!

ここでの学習は、
1 月は時間ごとに移動していること
2 日によって、形が変わること
3 東から登って、西に沈むこと
4 それは太陽の動きと同じこと
5 方位磁針を使って、方角がわかること(3年生の復習)
などです。

知識としては、30分で身に付くものですが、
やっぱり、自分たちで「発見!」してほしい。

まずは、屋上で、月探し!

「あった!」
「すげー!」

何がすごいのか分かりませんが、
いつも見ているはずの月も、授業で改めて観察すると、
別物のようです。

「初めて見た!」

って、ほんとか!?
でも、そう感じる何かがあったのでしょう。
子どもたちのこの感性は、本当におもしろい。

次の日の理科の時間には、
西の空に浮かぶ月の動きを観察。
9時30分、11時30分と、二回。

一回目の観察の時に、校舎の間に見えていた月が、
二回目の観察で見えなくなった時の、
子どもたちのあわてぶり!

そして、「あったー!」
月が、本当に動いていることを実感した瞬間でした。

この実感が、やっぱり大切です!