「ごん」でイメージマップ!

国語の「ごんぎつね」の単元。
今日は残りの20分あまりの時間を使って、
主人公のきつね「ごん」について、クラスみんなでイメージマップを作りました。
イメージマップを作るのは、国語の「一つの花」の単元で、
「戦争」について、クラスみんなでイメージを出し合って以来、二度目。
今回は、一人一つの言葉を全員が発言することを目標にしました。

たくさんの言葉が産まれました。
出来上がったマップをよく見ていくと、
「ごん」「いたずら」「一人」「気づかい」など、
物語のキーとなる言葉を中心に、
たくさんのイメージが生まれています。

同じ「ごん」から、「いたずら」と「気づかい」の相反する、
二つの言葉が生まれています。「こん」の持つこの二面性が、
物語の悲しい結末につながっているんですよね。

「一人、さみしい、かなしい、いや、という言葉は、兵十が母親を失った気持ちと同じ」
と発言した子どもの鋭い感性にもびっくり!

ごんについてイメージを重ねながら、
みんなの気持ちがふれあった時間でした。