信頼ベースのクラスをつくる「よくわかる学級ファシリテーション講座」に参加!

11月5・6日、天満橋のドーンセンターで行われた
ちょんせいこさんと岩瀬直樹さん主催の信頼ベースのクラスをつくる
「よくわかる学級ファシリテーション講座」に参加してきました。

会社の活動の取り組み、
オープンクエスチョンを使った言語活動、
ホワイトボードを使った話し合い、
ふりかえりジャーナル、
絵本の読み聞かせ、などなど・・・

今年の自分のクラスづくりは、この2人の実践に学んでのスタート。
2人の共著『よくわかる学級ファシリテーション』を読み返しながらの毎日です。

よくわかる学級ファシリテーション?―かかわりスキル編― (信頼ベースのクラスをつくる)

よくわかる学級ファシリテーション?―かかわりスキル編― (信頼ベースのクラスをつくる)

講座は、いつものようにワークショップ形式で、
オープンクエスチョンやホワイトボードを使いながら、
お互いにコミュニケ−ションしながら学びます。
まさに、教室で子どもたちが置かれている環境ですね。

自分のクラスをふりかえりながら、
「学びの場」づくりの大切さについて、
何度も考えました。

今回は、信頼ベースでつくる「授業」の内容にも入っていきました。

子どもたちがつながり合い、うまく響き合いながら、
クラス全体が高まっていくような授業。
そのための緻密な計画。
ファシリテーションの技術。

岩瀬さんが、子どもたちと毎日向き合いながら、生み出した実践と、
ちょんさんの圧倒的なファシリテーションによる、実感のある学び。
たくさんの発見と驚きと感動がありました。

学校の中で圧倒的に多い「授業」の時間こそ、
信頼をベースにして、子どもたちとしっかりつながっていこう!

子どもたち同士がつながる、たくさんの場面と人間関係、
そのつながりのチャンネルが多様であるほど、
子どもたちは安心して、いろんなことにチャレンジできる!

そんなメッセージに、心打たれました。
本当に、そうありたいです。

「幸せな子ども時代のために」

これを目標に、ファシリテーションの技術を学び、
子どもたちを、教室を、学校を、エンパワメントしていく努力を、
たくさんの仲間が取り組んでいることに、
おおいに励まされた二日間でした。