チームで本屋さん! 教室の本を増やす

三学期の取り組みとして、リーディング・ワークショップ
「自立した読み手を育てる学びの時間」にチャレンジします。

そこで、教室で、たくさん本を読める環境づくりとして、
「チームで本屋さん」という実践をスタートさせることにしました。

家に眠っている「友だちに貸すことのできる本」を持ち寄り、
チームで本屋さんを営業するのです。

今日は、持ってきた本を整理するための本棚づくり。
ダンボールの組み方、ガムテープのつけ方等を「ミニレッスン」して、
ひたすら本棚づくり。

本棚をつくった後は、
本の紹介カードを作っていきます。

こういうの、本当に上手になってきました。
「自分のやりたいことに取り組む」という場では、
子どもたちのアイデアがどんどん出てきます。
会社の時間、じしゅべんなど、本当にいい活動です。

今回は、特に本の好きな子どもたちの動きが違います。
持ってくる本、紹介するカード、力が入っています。

また、あちこちで、本を囲んでトークの輪が・・・・。
自然発生的なブックトーク
構成されていない、こんなすき間な時間が、
子どもたちは大好きなんですよね。

これから取り組むワークショップでは、
価値ややり方を押し付けないように気をつけたいものです。

さっそく、本のリストをつくっている子も!

本がそろい、整理されてくると、
いよいよ、本屋の運営に移ります。

難しいのが、ズバリ!「本の貸し借りのルール」

これがあやふやになってしまうと、
本が荒れ、傷み、行方不明が続出してしまいます。

好意で持ち寄った大切な本です。

大切に読み合えるよう、
「クラスのルール」をみんなでつくっていかなければなりません。

さあ、どんなルールができるかな。
ワクワク、ドキドキのチャレンジです!