「承認」と「共感」で話を聴く!《5/19》

子どもたちの間に起こるトラブルへの対応。

気持ちの余裕がないと、
「なんで〜」
「どうして〜」
つい、強い口調で子どもたちに迫ってしまいます。

はあ〜、今日もやってしまいました。

もう一度、再読。

「よくわかる学級ファシリテーション」より

内省を深める聴き方で、子どもたちの思考に寄り添いながら、一緒にものごとを考えます。あせって、先に結論を伝えない。迫らない。子どもたちが自分自身の力で結論にいたる道筋を承認と共感と質問の技で伴走します。

「承認と共感で話を聴きます」
承認と共感をもらえないと、私たちは「わかってもらう」ことに、エネルギーを使います。承認と共感がもらえたら、思考を次へと進めます。

よくわかる学級ファシリテーション?―かかわりスキル編― (信頼ベースのクラスをつくる)

よくわかる学級ファシリテーション?―かかわりスキル編― (信頼ベースのクラスをつくる)

「クラス会議で子どもが変わる」より

子どもたちを尊敬せず、勇気をくじく、大人が用いる5つの行動(バリア)
子どもたちを尊敬し、勇気づける、大人が用いる5つの行動(ビルダー)

1 バリア「決めつける」 →ビルダー「確かめる」
2 バリア「説明する」  →ビルダー「問いかける」
3 バリア「指示する」  →ビルダー「誘う」
4 バリア「期待する」  →ビルダー「賞賛する」
5 バリア「大人中心主義」→ビルダー「尊敬する」

クラス会議で子どもが変わる―アドラー心理学でポジティブ学級づくり

クラス会議で子どもが変わる―アドラー心理学でポジティブ学級づくり

  • 作者: ジェーンネルセン,H.ステファングレン,リンロット,諸富祥彦,Jane Nelsen,H.Stephen Glenn,Lynn Lott,会沢信彦
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  • 発売日: 2000/10/01
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